705:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/08(火) 04:04:39.04 ID:1Ac6BJ7uo
フレンダは佐天と話し合いを終えると窓越しから外を見る。
「夏も、もう直ぐ終りね」
「えぇ」
「涙子は…どうするの?」
唐突に放たれた質問に佐天は答えに窮してしまった。
砂皿にも聞かれたその質問の答えはまだ見出していなかった。
「…私は…」
「うん。滝壺も答えに困ってるって感じだった、ただ…私がいなくなったらみんなどうするのかなって思って」
アイテムが任務をこなすたびに入る報酬の幾らかを親に送金していた。
それらはを人を傷つけるたびに自分自身の免罪符として。
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