897:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/23(水) 02:42:41.79 ID:tfAIRlH5o
『浜面!今どこにいるんですか?』
「あぁ?俺達は今第三学区の立体駐車場だけど、それがどうかしたのか?っていうかお前スクールと戦ってて、それで負傷してたんじゃ…?」
『はぁ!はぁ!スクールとの闘いの後、失神してましたけど、その後、起きて…そしたら…!』
どうしたのだろうか?絹旗の様子がおかしい。何かあったのだろうか?
「オイ!絹旗何でお前そんなに息があがってんだよ!つか、今どこに居るんだ?」
『私ですか…?私は今浜面達のいる所に向かってますよ!』
浜面は律儀に集合するなんて偉いな、程度にしか思わなかったが、それは違った。
「今日は…麦野も怪我してるし、帰って良いぞ?わざわざ来る必要なんて無いぞ?な?」
浜面は絹旗と電話しつつ、負傷している麦野と疲れている滝壺を見つめると彼女達も浜面の意見に同意の様で、頷いている。
これで今日の任務は終わりかと思われた。
しかし、絹旗は電話を切ろうとはしなかった。
むしろ、休む事を提案している浜面に『超それどころじゃないんです!』と告げた。
浜面が聞き返すよりも早く、絹旗が怒鳴る。
『第一位が私達を殺しに来るんですよ!』
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