915:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/24(木) 13:40:08.71 ID:Mj+dOVNSo
――第三学区 立体駐車場
「どォも、どォも、アイテム抹殺命令を受けてやってまいりましたァ…」
「てっ、てめぇは…!」
「あン?誰だ?テメェ…?ってか誰に口聞いてンだ?麦野さンンンン?」
一方通行はへらへらと笑いながらゆっくりアイテムの方に歩み寄ってきた。
その姿を見て学園都市第四位を誇る麦野ですら、なにも出来なかった。
「…オイ、どうすればいいんだよ…!?」
(何で第一位がこんな所に来るんだ?)
浜面は立ち尽くしたまま誰に話しかけるわけでもなくつぶやく。
「第一位?何故あなたがここに?」
「いいぜェ?冥土の土産に教えてやるよ」
一方通行は立ち尽くしている絹旗達にアイテムから脱走者を生み出した事実を教えた。
脱走者。それは言わずともわかった。
「フレンダが、脱走したって事ですか……そうですか」
絹旗は一方通行の口から聞かされた事をうんうん、と頷き理解する。
1002Res/828.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。