過去ログ - 律「澪、大事な話があるんだ・・・」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 01:27:33.95 ID:eq+X/Gyu0
澪「私も、話したいことがあるんだ。だから私から、先に話していい?」

律「えっ・・・。あ、あぁ・・・うん」

澪「もう、大学生活も終わっちゃうな」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 01:30:00.56 ID:eq+X/Gyu0
澪「女同士だから子供もできないし、周りからは奇異の目で見られて蔑まれる。それでもいいなら・・・」

澪「籍が変わる訳でも何でもない、周りから見たら何の意味もない・・・本人達だけの自己満足だけど、それでもいいなら」

澪「結婚しよう、律。私と一緒に不幸になって、それでも世界一幸せになってやろうよ」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 01:33:02.12 ID:eq+X/Gyu0
澪「良かった。断られたら、どうしようかと思ってた」

律「白々しい・・・。断られるなんて、少しも思ってなかった癖に・・・」グスッ

澪「ばれたか」ニコッ
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 01:37:56.88 ID:eq+X/Gyu0
澪「律、変な勘違いするなよ?」

律「え?何が?」

澪「私は臆病なままで、ずっと変わってない。・・・いや、むしろ前より臆病になったかもしれないって思ってるよ」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 01:43:13.29 ID:eq+X/Gyu0
澪「ぶっぶー、時間切れだ」

律「うわぁ!澪、時間早すぎだって!」

澪「ふふ・・・正解は、律に嫌われたり、律と一緒に居られなくなることだよ」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 01:49:33.17 ID:eq+X/Gyu0
そう言って、私は笑う。
本当にいつもとは真逆だ。

いつもは律が何かを言って、私が泣いたり、照れたり、驚いてばかりなのにな。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 01:54:54.54 ID:eq+X/Gyu0
律「ふん、待ってろよ。今に吠え面かかせてやる」

そう言うと、律は上着のポケットに手を入れて何かを取り出した。

律「私ら学生だし、安物で悪いんだけどさ」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 01:59:38.46 ID:eq+X/Gyu0
やっぱり、そうだよな。
今日律が何を言おうとしてたかわかった理由の一つも、それだ。
律は大雑把に見えて実は結構細かいやつだ。
二人にとっての記念日なんかも、絶対に忘れない。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 02:04:33.12 ID:eq+X/Gyu0
澪「お前、私以上に家事とかもしてて・・・就職活動だって忙しかったのに、何やってるんだよ・・・」ポロポロ

昔よりは素直になった私だけど、結局律に泣かされてしまったのも手伝って素直じゃないことを言ってしまう。

律「えーっと、ごめん。でも自分のためにバイトしたんだから、別にそんなこと言わなくたっていいじゃんか」
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 02:08:50.75 ID:eq+X/Gyu0
澪「わ、私が喜ぶこと・・・だろ?///」

律「その通りー♪」

律には適わないよ。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/15(土) 02:11:32.28 ID:eq+X/Gyu0
律「いやいや、全然お金のかかってないものだよ。でも正直、今年のメインはそっちで指輪がおまけだぞ?」

澪「い、一体何なんだ・・・?」

律「まぁ、もうあげちゃってるんだけどな。確実に、澪がもらって一番嬉しいものを」
以下略



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