過去ログ - 上条「…ディアボロ?」4
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131:『吸血殺し編』:第3話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/21(金) 22:38:16.93 ID:wcyIh8vL0

アニェーゼ「腕は立つし、『信仰心』にも何の問題もねーんですが」
アニェーゼ「なーんか裏でコソコソしてるらしーんですよね、コイツラ」
アニェーゼ「別に明確な教会に対する叛逆行為を働いてるって訳じゃねーんですけど」
アニェーゼ「見ず知らずの『スタンド使い』を何人も囲ったり」
アニェーゼ「ヴァチカン図書館を掻きまわしてたり」
アニェーゼ「教会に無断でフラっといなくなったり…」
アニェーゼ「まぁ…兎に角、挙動不審で…」

ブチャラティ「成程、『監視役』が欲しいが」
ブチャラティ「教会の手駒には信用できる『スタンド使い』が居ない」
ブチャラティ「だから第3者たる、俺の所に来た」

アニェーゼはニヤリと笑いながら、続けて話す。

アニェーゼ「流石、ブチャーは話が速くて助かります」
アニェーゼ「やっぱ『スタンド使い』を監視するなら『スタンド使い』ですからねーー」

ミスタ「でもよー」

ここで、静かに話を聞いていたミスタが初めて口を挟む。

ミスタ「そもそもそんな連中を使わねーで、他の連中にやらせればいーんじゃねーの?」
ミスタ「俺は魔術とか全然知らねーけど、『スタンド使い』に対抗できそうな奴とか普通にいるんじゃねーの?」

このミスタの最もな問いに、アニェーゼはちょっと逡巡してから答えた。

アニェーゼ「あんまり外部の人間にこの事話す訳にはいかねーんですけど」
アニェーゼ「ブチャー達だから特別に教えるんですが…」


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