過去ログ - 上条「…ディアボロ?」4
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156:『吸血殺し編』:第3話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/21(金) 23:46:39.34 ID:wcyIh8vL0

神父「『脅威』ではないが…私の『スタンド』を見られるのは避けたいな」

これから、この『神父』は、
先程『三沢塾』から出て来た一人の『生徒』から、
中の事情を『聞きだす』つもりであった。

無論、普通に聞きだすのでは無い。
彼の『スタンド』を使って、その『生徒』の『記憶』から直接聞き出すのである。
どうしても『スタンド』を使わない訳にはいくまい。

神父「…』君、少しの間だけ、彼らの相手をしてくれないか?」
神父「何、ほんの5、6分でいい」

青年「…解りました神父。貴方の言うとおりに」

『青年』は神父の傍らか去って、
『神父』とは逆の方に、つまり『尾行者』の注意を引き付ける為にそちらの方へ向かって行った。

『青年』は、色気のある美貌の持ち主で、
長いブーツに、白のズボン。
格子文様のタートルネックに、ハンチング帽を被り、
その帽子には、『青年』の愛称のロゴが縫い込まれている。

神父「頼んだよ『ディエゴ』君」

去りゆく背中に、『神父』は再び小さくその声をかけた。

『青年』は、『4人』いる『神父』の親友『DIO』の『息子』の一人であり、
『別世界』においては『石仮面の無い世界でのディオ』とすら称された男であった。

『神父』の名は『エンリコ・プッチ』。
『青年』の名は『ディエゴ・ブランドー』と言う。


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