36:『吸血殺し編』:第2話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/20(木) 02:28:27.76 ID:PCXDZ7e90
ポルナレフは秋沙には『兄』の様に接し、
また『戦士』の『先輩』として、彼女にさりげなくアドバイスを送ったり、
『指導』をつけてやったりした。
十年前にある理由から『故郷』も『家族』も喪失した姫神にとって、
ポルナレフの存在は懐かしい『家族の温かさ』を与えてくれたが、
それ故に、彼女は黙ってポルナレフの元を去った。
このまま、彼の傍にいれば、復讐の意気が萎えて、
そのまま居付いてしまうかもしれない自分を恐れたからであった。
閑話休題。
姫神「所で…」
インデックス「ううう…」
姫神はインデックスの方に顔を向ける。
インデックスは、恥ずかしさとか敗北感で居たたまれずテーブルに顔を突っ伏している。
姫神「ね。だから言った」
姫神は、インデックスに対し、
勝ち誇る様に再び名乗りを上げる。
その顔は、依然茫洋としているが、
口元は僅かに笑みを浮かべていた。
姫神「私。『波紋使い』」
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