581:番外編3:とある科学の鉄球少女 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/28(金) 22:02:06.66 ID:wTVyhHQ00
―――『8月8日』
―――『第7学区』『常盤台学生寮』
御坂「オホン…」
御坂「ピザ・モッツァレラ♪」
御坂「ピザ・モッツァレラ♪」
御坂「レラレラレラレラ♪レラレラレラレラ♪」
御坂「レラレラレラレラ♪ピザ・モッツァレラ♪」
御坂「ゴルゴン・ゾーラ♪
御坂「ゴルゴン・ゾーラ♪
御坂「ゾラゾラゾラゾラ♪ゾラゾラゾラゾラ♪」
御坂「ゾラゾラゾラゾラ♪ゴルゴン・ゾーラ♪」
白井「……お姉さま…何ですの、その変な歌は?」
御坂「最近、『ある人』から教わったのよ。何かイイ感じじゃない?バンドクメソウ?」
白井「(お姉さまのセンスは相変わらず良く解りませんわ…)
変な歌を口ずさみながら、その右の掌に乗せた、
小さな『ある物』をもてあそびつつ、ベッドの上でゴロゴロしている御坂美琴の姿に、
白井黒子はハァ…と小さく溜息をついた。
最近、僅か暇を見つけては、『アレ』をいじくりまわしている様な気がする。
小さな、掌サイズの『鉄の球』。それが、御坂の掌の上でクルクルと静かに回っている。
ここの所、彼女の愛しのお姉さまである、御坂美琴は何か『変』だ。
無論、『変だ』と言うのは、明らかに『変人』である白井の観点から見た話に過ぎないから、
本当にどこまで『変』だと言っていいかは微妙な所かも知れない。
しかし、ここの所、御坂美琴の生活に『変化』が起こっているのは確かだ。
その『変化』の理由が、2人の『男性』であると言うのが、
白井にとっては頭の痛い所である。
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