過去ログ - 上条「…ディアボロ?」4
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650:番外編3:とある科学の鉄球少女 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/29(土) 14:41:09.77 ID:bjbMi4xv0

ジャイロ「(『黄金の回転』は『無限のパワー』…)」
ジャイロ「(しかし、それを扱う人体には『限界』がある…)」

鉄球に完全な『回転』を与えようと思えば、
全身を使った黄金螺旋のパワーの集束が必要になる。
しかし、彼女、御坂美琴ならば、掌の上だけで、それと同じ事を…
いや、それ以上のパワーを生み出す事が出来るのではないか?

ジャイロ「(我が『ツェペリ一族』の歴史は450年…)」
ジャイロ「(だが…その歴史上、『電撃使い』がいたと言う事実は無い)」

この少女ならば…生身の人間では到達出来なかった境地に到達する事も出来るのではないか?
ひょっとすると、その強力無比な『加速力』を用いれば、失われた『あの技術』も…

ジャイロ「(『騎兵の回転』…人馬一体となった上で『黄金の回転』を行える者…)」
ジャイロ「(ただその者のみが用いる事が出来たと言う伝説の『回転』…)」
ジャイロ「(その『馬のパワー』を、電磁力で疑似的に再現できるとすれば…)」

『ツェペリ一族』は『探究者』である。
450年の長い年月をかけて、『黄金の回転』と『人体の神秘』を探究し続けて来た一族である。
その血は当然、ジャイロにも流れており、
御坂美琴と言う、格好の『逸材』を見出し事に気が付いたジャイロの体で、
そんな血の流れに火が付いたのだ。

ジャイロ「…おもしれぇ」ゴクリ


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