697:『吸血殺し編』:第4話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/29(土) 22:12:21.82 ID:bjbMi4xv0
本来ならば『友人』であり、『思い人』であるインデックスに睨まれて、
ステイルも神裂も、何とも言えない複雑な表情になるが、直ぐにそれを消すと、
ステイル「生憎、僕らがここに居るのはその為じゃないんだ。安心していい」
神裂「私達が用があるのは、そのこの2人」
ステイル「上条当麻にディアボロ…君達二人だ」
上条「へ?俺?」
ディアボロ「…お前達が俺達に用だと?」
この2人組がここ来るとすれば、
インデックス絡みの事だと思っていた所が、上条とディアボロに用だと言う。
一体、何の用だと言うのであろうか。
ステイル「これを見て欲しい…ホラ」
上条「お!?おっと!?」
ステイルが懐から出した一枚の紙きれを投げてよこす。
上条はおっかなびっくりそれを受け止めると、
隣のディアボロと並んでそれを覗きこむ。
それは写真であり、細目に緑髪をオールバックにした青年が一人写り込んでいる。
神裂「その男に見覚えはありますか?」
上条「…上条さんの知り合いに、こんな男はいませんなぁ〜」
ディアボロ「俺も知らんな。誰だこの男は?」
問うディアボロに、ステイルが煙草を燻らせながら答える。
ステイル「ソイツは『魔術師』…正確には『錬金術師』か」
ステイル「名前は『アウレオルス=イザード』」
ステイル「その男は、今この『学園都市』に潜入している」
神裂「その男を捕獲するのが、我々が今回、この街に来た理由です」
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