過去ログ - 上条「…ディアボロ?」4
1- 20
712:『吸血殺し編』:第4話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/29(土) 22:41:29.36 ID:bjbMi4xv0
神裂「『錬金術』とは、言わば『魔術』の一部門」
神裂「彼はそれを良く使う術師…だいたいそんな所です」
上条「へぇ〜」
ディアボロ「………」

上条が解った様な解って無い様な顔で相槌を打ち、
ディアボロは2人の話を整理しつつ考える。

『魔術師』が一人、『学園都市』に潜入してきた…要はそい言う事らしい。
そしてここで、ディアボロの脳裏に浮かんだ疑問が一つ。

ディアボロ「お前達の事情は解った。しかし疑問がある」
ディアボロ「何故、俺達の所に現れたのだ?」
ディアボロ「俺達には関係の無い話だろう」
上条「オイオイ…ディアボロ」
ディアボロ「上条、少しだけ黙っていてくれ。お前達が…」
ディアボロ「『錬金術師』とやらを追っかけるのならば別にかまわない、好きにしてくれ」
ディアボロ「だがそれは、あくまでお前達『魔術師』の問題だろう?何故、俺達の所に来た?」

明らかに棘のある語気で話すディアボロに、
上条がたしなめる様な視線を向けるが、ディアボロは敢えてそれを無視した。
自分の『友人』たる上条当麻は、愛すべき善人だが、
それ故に背負わなくてもイイ物を背負い込む悪癖がある。
『錬金術師』とやらが出てきて、どうにもキナ臭くなって来た以上、
何とか面倒事を避ける様に、自分が誘導せねば…
自身と、上条の『平穏』の為にも、ディアボロはそう考えていた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/296.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice