過去ログ - 上条「…ディアボロ?」4
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746:『吸血殺し編』:第4話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/30(日) 01:35:31.93 ID:tQkFKix50

ジョセフに事前に横隔膜を刺激され、
弱い物とは言え、一時的に『波紋』を練れているウェカピオの『鉄球』は、
僅かに『波紋』のエネルギーを内包しており、
14個の『衛星』は、屍生人肌を溶かしたり、貫いたりしながら、
屍生人達の体を傷つける。
―――だがッ!

屍生人's「KIAAAAAAAAAAーーーーッ!」

屍生人とは頑丈さと怪力が取り柄ッ!
この程度では、ダメージが入ったとは言えない。
構わずウェカピポの方へと突っ込んで来るーーーッ!

屍生人「な、なんだぁ!?」
屍生人「お、おれの体の半分が…」
屍生人「オーノーだズラ!無くなってるズラ!」

しかし『左半身失調』ッ!
これがウェカピポの『壊れゆく鉄球(レッキング・ボール)』の真の威力ッ!
『護衛官』の『鉄球』を食らった者は、十数秒間、自身の『左側』を認識出来ないッ!
『肉体操作』に長けた『吸血鬼』ならば兎も角、屍生人風情にコレを防ぐ術無しッ!

ホルホル「オーケー、ウェカピポの旦那ッ!次は俺の番だな」
ホルホル「――――『皇帝(エンペラー)』ッ!」

――― メ ギ ャ ン ッ!
ホル・ホースの右手から飛び出してきた『像(ビジョン)』ッ!
それは奇妙な意匠の黄金のリボルバー。
ホル・ホースのスタンド、タロットの暗示を受けた剣よりも強い『皇帝』の登場だッ!



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