766:『吸血殺し編』:第4話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/30(日) 02:33:34.94 ID:tQkFKix50
プッチ「(何だ…このガキは…!?ま、まさか…!?)」
プッチは一つの『可能性』に気がついた。
この『小僧』…ひょっとすると、いや間違いなく…
プッチ「キサマッ!雇われの…」
???「アンドレェ!上手くやった様だなぁ!」
???「アハハ…流石兄さんだよッ!」
プッチが背後に眼を遣れば、
何時の間にか自分に接近していたらしい『新手』の姿が見える。
一人は顎にみょうちきりんなプロテクターみたいなのを付けた中年のオヤジ、
もう一人は、女みたいな顔をした、白い肌に真っ赤な唇の少年。
どうやら、目の前の『アバタ面の少年』とは仲間の様だ。
これで計3人。
プッチ「成程…オマエ達が…」
???「そう言うこった!テメェはここでおっ死になぁ!」
3人が一斉に、外見の良く似た黒い『スタンド』を顕現させる。
外見だけでなく、『能力』もまたこの3人は類似している。
何せ、『親子』なのだから。
この3人こそが『ブンブーン一家』。
砂漠の国からやってきたタチの悪いならず者達…
殺人一家の殺し屋集団だッ!
プッチ「(厄介な事になったな…ディエゴを呼び出さなくては…)」
腕時計付けれた、『緊急信号』の発生機を作動させようとして、ふと気がつく。
腕時計の調子がおかしい。それだけでない、周囲の『金属』が、自分の方へ集まっているような…
プッチ「(成程…既に『攻撃』されていたと言う訳か…)」
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