過去ログ - 上条「…ディアボロ?」4
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790:『吸血殺し編』:第4話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/30(日) 15:03:10.68 ID:tQkFKix50

―――『DIOのノート』
これはあくまで通称であり、その内容からヴァチカンはこの『ノート』に以下の様な名を付けた。
すなわち『天国への階段(Stairway to HEAVEN)』と…

ディエゴ「(まあ、最後に『ソレ』を手にするのは…)」
ディエゴ「(この『Dio』だがな…)」

ディエゴ=ブランドーがプッチ神父に付き従っているのは、
あくまでその『最終目標』を最後の最後の土壇場で掠め取る為だ。
あの神父は『DIOの息子』は須らくその『遺志』を継ぐために、
自分に協力して当然と思っているようだが…

ディエゴ「(生憎、このDioは『リキエル』の様に貴様の犬ッコロでも…)」
ディエゴ「(『ヴェルサス』の様にマヌケでも無い)」

ディエゴ=ブランドーはあの『DIO』の遺した、『4人の息子』の一人である。
しかし、他の兄弟達の様に、父に対して、少なくとも『敬意』なんて物は抱いていない。
(ジョルノが『DIO』にどのような思いを抱いているかはいまいちハッキリしないが)

ディエゴ「(あのクサレ坊主は言ったな…『偉大な父の遺志に従え』と…)」
ディエゴ「(ふざけるんじゃあ無いぞ!あの教会の犬野郎めッ!)」
ディエゴ「(あの『糞野郎』が偉大だとぉ〜〜あんなクズが偉大などである物かッ!)」

ディエゴが父たる『DIO』に抱いている感情は、ただただ『憎悪』!
一体どういう過去がこれ程の憎しみを生んだのかは知れないが、
ディエゴの胸中に宿っているのは、バリバリ裂けるドス黒いクレバスの様な、
限りにない『憎悪』と『飢え』だけだ。『敬意』だとか『愛情』だとか、そんな心は微塵も残ってはいないッ!

ディエゴ「(いいだろうさ糞神父…今は貴様にイヌの様に従ってやる…)」
ディエゴ「(しかし、最後には貴様も、貴様の大事な『DIO』の遺産も…)」
ディエゴ「(余すことなく食いつぶして、俺が『栄光の世界』へと昇る踏み台にしてやるッ!)」

ディエゴは『神父』の援護に向かう為に、その場を去った。
その場に残されたのは、街の景観にそぐわない、恐竜の様な形の『ランプ』…
いや、ランプの様な形の『恐竜』だッ!
その正体は…もはや言うまでもあるまい。


『ディエゴ=ブランドー』―――『プッチ神父』の援護に向かう
『サーレー』『ズッケェロ』―――『ディエゴ』に『恐竜ランプ』に変えられる。『再起可能』



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