802:『吸血殺し編』:第4話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/30(日) 15:18:07.78 ID:tQkFKix50
ミスタ「いい加減、遅すぎんだろアイツら。どうする…ちょっと行って見て来るか?」
アニェーゼ「迂闊に持ち場を離れるのもどーかと思いますけどね」
何時まで経っても帰ってこない、
神父、ディエゴ、サーレー、ズッケェロの4人に、
『三沢塾』を監視していたミスタとアニェーゼはいい加減にしびれを切らしていた。
ミスタ「さっき踏み込んでいった連中も気になるしよぉ〜〜」
アニェーゼ「携帯電話も繋がりませんね。一体どーなってんすかねぇ、これは」
所属不明の『少女』に続いて、
これまた『所属不明』 の『3人の男』が『三沢塾』に踏み込んでいる。
しかも今度は、明らかに『堅気で無い』連中だ。
アニェーゼ「兎に角、もう少しだけこの場で待機しましょう」
アニェーゼ「それでも連中から連絡も何も無いようなら…ミスタ、アンタにお願いしますよ」
ミスタ「ちっ…何だかキナ臭くなってきやがったなぁ〜」
ミスタ「だから今日、仕事すんのは止めとこうっつたのによぉ〜」
アニェーゼ「だから、アンタの言うのは単なる迷信ですって何度も言ってるじゃねーですか!」
グイード・ミスタは奇妙なジンクス観を持ち、兎に角『4』と言う数字を嫌う。
今日も、ホテルの朝食で出されたプレートの上にハムが4キレだった為に、
えらく今日の出動を渋ったのだ。
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