804:『吸血殺し編』:第4話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/30(日) 15:32:06.94 ID:tQkFKix50
ミスタ「チィッ!これで何か予期せぬアクシデントでも起こったなら…俺は危険手当請求すんかんな!」
アニェーゼ「この仕事に危険手当もクソもあるわけねーですよ!」
アニェーゼ「つーか細かい事にギャーすかウルセーんですよッ!それでもアンタ、ギャングですか!」
アニェーゼ「そんなんだからワキガもクセーんですよ!」
―――ギャースカギャースカ
転じて、こっちは随分元気そうである。
ミスタ「とにかくだ。もうちょっとしたら俺はあの2人を追うかんな!」
アニェーゼ「解りましたよ。こっちはココで監視を続けます」
アニェーゼ「何かあったら、電話で知らせてください」
ミスタ「へいへい」
ミスタは腰から愛用のリボルバーを抜くと、
その蓮根型弾倉を横に開いて弾丸の装填を確認する。
そんな彼の周囲に、コーンヘッドの小さな妖精の様な連中が浮かび出す。
その頭部には番号が割り振られ、1〜7まであるが、『No.4』が無い6体構成なのは、
恐らくはミスタの価値観を反映したが故だろう。
ミスタ「オメーら仕事だぞ」
ピストルズ「アギャギャギャギャーーーーッ!」
『セックス・ピストルズ』
グイード・ミスタの『スタンド』であり、
彼の価値観と、拳銃を操る異常な才能が、具現化した『スタンド』であった。
『ミスタ』『アニェーゼ』―――現状では待機を選択。数分後に行動開始。
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