951:『吸血殺し編』:第5話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/31(月) 21:49:43.62 ID:kNHmO2dA0
上条「チクショウ…まるでホラー映画か何かじゃねーか…」
ディアボロ「上条…大丈夫か?」
上条「一応な…これ以上にヤバイのに来られたら…流石に吐くかもしれねーけど」
荒事に慣れているとは言え、
この様な地獄絵図を直接見るのは上条も流石に初めての経験である。
顔がすっかり蒼褪めているが…それでもなお、それなりの凛々しさを失っていないのは流石だ。
ステイル「本当に何なんだ、コイツラは…服装から察するに…」
神裂「ここの生徒か、あるいは講師達か…」
2人の言葉に、上条が改めて見れば、
確かに転がっている『何か』の『死骸』はどれも、
学生服か、そうでなければ背広姿だ…だとすれば…コイツらは…
上条「…嘘だろ…クソったれ…」
ステイル「そう言いたいのも解らなくもないけど、たぶん神裂の言うとおりだね」
ステイル「一体何をどうすればこうなるのか知れないけど…」
ステイル「コイツらベースは恐らく人間だ」
上条「チクショウ……」
インデックス「トウマ…」
上条は顔を蒼褪めさせながらも、
下唇を噛み、両の拳を血が出るほど固く握りしめた。
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