過去ログ - 上条「…ディアボロ?」4
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981:『吸血殺し編』:第5話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/01/31(月) 23:18:34.39 ID:kNHmO2dA0

上条「ひ……姫神……」

つい先程知りあったばかりの少女の、
あまりにも意外で残酷な有様に、上条も絶句してしまう。

目の前にいる少女は…本当に先程出会った少女を同じ人物なのだろうか。
あの何処か茫洋としてトボケタ様子は微塵も無く、
髪の先から、爪先まで、全身隈なく殺気に満ち、
今しがた『怪物』の少女を葬った猛然たるパワー!
しかも残酷性充分ッ!

姫神「帰って」
上条「な、何が!?」

混乱する上条に、姫神は冷たく言い放つ。

姫神「見ての通り。ここは既に魔窟。」
姫神「あなたみたいなイイ人がいるべき場所では無い」
姫神「ここは私に任せて。貴方達は皆帰るべき」

ステイル「一ついいかな」

話しに割って入ったのはステイルだ。

ステイル「君のその技…『魔術』じゃないね」
ステイル「それにその様子…コイツラが何か知ってるって感じだけど」
神裂「私も一つ聞きたい。貴方は上条当麻の知り合いなのですか?」
姫神「………」

流石に『必要悪の教会』の一員だけあって、ステイルと神裂は落ちついている。
そんな2人を、姫神は値踏みする様な視線で見つめていたが…



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