過去ログ - 上条「やれやれ、僕は射精した」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/24(月) 01:53:43.62 ID:euNg3scAO
「この右手は『幻想殺し』といって、あらゆる漠然として暫定的なものを消滅させてしまうんだ。それこそ、好き嫌い関係無くね。この右手で君の服の魔術を消すことができたら俺は君の言うことを信じるよ」

「ふぅん」
目次は言った。「その右手が『歩く教会』に通じるかしら?」
「さあね、通じるかもしれないし、通じないかもしれない。でも、自信はあるよ」
意思のあるところに結果は生じるものなのだ。上手くいくかはわからないけど、やってみる価値はある。

俺は目次の服の肩の部分に『幻想殺し』をあてた。
そのときガラス製のペーパー・ナイフを石畳に叩きつけるような音を聞いた気がした。



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