過去ログ - 佐天「世に鬼あれば鬼を断つ。世に悪あれば悪を断つ。」 其の弐
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118: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/06/26(日) 23:24:26.06 ID:nbtcZOy3o
「三十分ですか……」

<その程度の時間しか戦えないのであれば、一騎打ちならまだしも複数の敵と戦うのは
厳しいな>

以下略



119: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/06/26(日) 23:33:12.52 ID:nbtcZOy3o
「打ち止めちゃんはどうしましょうか?」

「打ち止めか……」

さて、どうするか……
以下略



120: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/06/26(日) 23:44:59.53 ID:nbtcZOy3o
「そうだな、打ち止めも連れてくか。それで、いつ上条ってヤツのとこへ行くンだ?」

「うーん、なるべく早い方がいいかもしれませんね。一方通行さん達の都合は大丈夫ですか?」

「オレ達は大丈夫だ。毎日やることがなくて暇してるくらいだしな……」
以下略



121: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/06/26(日) 23:57:28.01 ID:nbtcZOy3o
「大丈夫だったの?ってミサカはミサカは尋ねてみたり……」

オレの顔を見るなり、打ち止めは心配そうな顔で尋ねて来た

「どうしたンだよ?そンなしょぼくれた顔しやがって」
以下略



122: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/06/27(月) 00:08:30.50 ID:jvWEi7dpo
「そ、それで何の話をしてたの、ってミサカはミサカは話題を逸らしてみたり!」

「それなンだがな、近いうちに佐天の知り合いの家に出かけることになった」

「ホント!?」
以下略



123: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/06/27(月) 00:15:01.91 ID:jvWEi7dpo
「はい、上条さんは明日は都合が悪いそうなので、行くのは明後日になりそうですね」

「明日はなンかあるのか?」

「いえ、その……」
以下略



124: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/06/27(月) 00:25:54.81 ID:jvWEi7dpo
そんなオレの顔を見た佐天が釘を刺した

「心配すンな」

オレだって誰にでも喧嘩を吹っ掛けるような真似はしない
以下略



125: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/06/27(月) 00:33:06.58 ID:jvWEi7dpo
「わかった。オイ正宗、オレは皿を出すから、お前はテーブルの上を片付けろ」

<承知した。ここで汚名返上せねばなるまいな……>

「気張りすぎて失敗すンなよ……」
以下略



126: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/06/27(月) 00:41:19.13 ID:jvWEi7dpo
やることの無くなったオレは昔のことを思い出していた……


遠い昔の記憶――

以下略



127: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/06/27(月) 00:47:35.11 ID:jvWEi7dpo
力を得たことでオレの幸せは崩れてしまった


母はオレを捨て、父をこの手で殺めた

以下略



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