過去ログ - 佐天「世に鬼あれば鬼を断つ。世に悪あれば悪を断つ。」 其の弐
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◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 21:20:46.50 ID:gW499b/oo
「それで、今は小康状態だけど魔術師と学園都市は敵対関係にあるの。あっ!誤解しない
でね?別に私がこの学園都市に来たのは学園都市の生徒を傷つけるためとかそんなんじゃ
ないんだよ?」
敵対関係……
以下略
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◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 21:24:57.62 ID:gW499b/oo
「るいこ、続けても大丈夫かな?」
随分と深く考え込んでしまっていたようだ
ハッと顔を上げると、ちょっと困ったような顔をしたインデックスが視界に入った
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45
:
◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 21:34:02.34 ID:gW499b/oo
「でもるいこはとうまに比べたらずっと優秀な生徒さんなんだよ?とうまは私の話なんか端から
全然信用してなかったもんね?」
インデックスは少し意地の悪い笑みを受けべながら上条さんに向かってそう言った
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46
:
◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 21:38:05.44 ID:gW499b/oo
「それはね―――」
「うわーーー!!別になんでもないんだよ!なぁインデックス!?」
インデックスの言葉を上条さんがもの凄い勢いで遮った
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47
:
◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 21:45:35.95 ID:gW499b/oo
「さて続きを、と言ってもこれ以上話せるようなことはないんだけどね……」
「そうなの?」
「うん、さっきも言ったけど魔術側と科学側は今は休戦状態みたいな感じで、たまに一部の
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48
:
◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 21:52:20.51 ID:gW499b/oo
「う〜ん」
彼女達の素姓についてはこれ以上の突っ込んだことは聞けないだろうし
かといって魔術の歴史について詳しく聞いたところで、それを理解出来るだけの脳味噌は
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49
:
◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 21:59:09.09 ID:gW499b/oo
「正宗が私に話があるみたいなんです」
「俺達は席を外した方がいいか?」
そう言って上条さんが立ち上がろうとする
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50
:
◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 22:13:32.25 ID:gW499b/oo
<む、あの二人には内密にしておきたかったのだが……まあよかろう>
正宗はきまりが悪そうにそう言った
「それで、どうかしたの?」
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51
:
◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 22:21:08.17 ID:gW499b/oo
<善処致す>
短くそれだけ言って、正宗はまた黙り込んでしまった
「お待たせしました」
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52
:
◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 22:26:11.27 ID:gW499b/oo
「別の世界から来た……か」
私の話を聞き終えた上条さんがポツリと呟いた
「なぁ、インデックス。佐天さんの話を信じない訳じゃないんだが、本当に別の世界から何か
以下略
53
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◆JZzNmabVtI
[saga sage]
2011/03/27(日) 22:30:48.30 ID:gW499b/oo
「い、いや、俺も別に嘘ついてるなんて思ってる訳じゃないんだ。俺も魔術なんてもんと関わって
“あり得ない”って思うようなことも経験したけど、さすがに別の世界なんてのは半信半疑な
のが正直なところだ」
正宗の剣幕に圧されて、後ろに身を引いた上条さんが弁解の言葉を口にした
以下略
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