過去ログ - 佐天「世に鬼あれば鬼を断つ。世に悪あれば悪を断つ。」 其の弐
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59: ◆JZzNmabVtI[saga sage]
2011/03/27(日) 23:08:59.06 ID:gW499b/oo
ザーっと、まるでノイズが走ったかのような感覚が頭の中を駆け巡った

それはたちまち大きさを増し、まるで眩暈のような感覚が私に襲いかかる

(何……これ……?)
以下略



60: ◆JZzNmabVtI[saga sage]
2011/03/27(日) 23:16:40.20 ID:gW499b/oo
だというのに、この得体の知れない感覚は一向に消え去らない

ああ、そうか――

これは――
以下略



61: ◆JZzNmabVtI[saga sage]
2011/03/27(日) 23:24:32.23 ID:gW499b/oo
訂正

「どうしたのるいこ?具合でも悪いの?」

「大丈夫だよ。ちょっと色々なことがありすぎて整理してただけだから」
以下略



62: ◆JZzNmabVtI[saga sage]
2011/03/27(日) 23:31:22.22 ID:gW499b/oo
「大丈夫で――」
<貴様に心配されずとも、御堂の身はこの吾が守る。貴様の手助けなど無用だ>

私が断りを入れるよりも早く正宗が上条さんの申し出を一刀両断してしまった

以下略



63: ◆JZzNmabVtI[saga sage]
2011/03/27(日) 23:37:32.35 ID:gW499b/oo
「それじゃ私も行きますね。正宗を待たせるのも悪いですし」

「玄関までは送るよ。せめてそれくらいはしないとな」

「私も行くんだよ!」
以下略



64: ◆JZzNmabVtI[saga sage]
2011/03/27(日) 23:46:58.83 ID:gW499b/oo
「るいこは気にしないでいいんだよ。とうまはこうなったら頑固なんだから」

インデックスは両の掌を上に向け、やれやれといった感じのジェスチャーをした

「それで?具体的にはどうするの、とうま?」
以下略



65: ◆JZzNmabVtI[saga sage]
2011/03/27(日) 23:54:26.29 ID:gW499b/oo
「あの〜、そのビリビリさんってどんな人なんですか?」

「ああ、何かと俺に突っかかって来る奴でさ。常盤台のレベル5なんだ」

常盤台のレベル5……
以下略



66: ◆JZzNmabVtI[saga sage]
2011/03/28(月) 00:03:11.86 ID:7fZGmwJmo
そうか、レベル5の人なら研究に協力している分他の学生より金銭的に余裕がある筈

もしかして一方通行さんならお金の工面をしてくれるかもしれない

というか以前にも打ち止めちゃんの生活費とその他諸々の費用という名目でお金を渡して
以下略



67: ◆JZzNmabVtI[saga sage]
2011/03/28(月) 00:16:50.77 ID:7fZGmwJmo
しかし状況はそうも言ってられない

一先ずここは帰って一方通行さんに事情を話してみることにしよう

「あの、もしかしたら私お金なんとかできるかもしれないです」
以下略



68: ◆JZzNmabVtI[saga sage]
2011/03/28(月) 00:24:35.78 ID:7fZGmwJmo
「はぁー……」

葛藤している上条さんは表情がくるくる変わって少し面白かったが、このまま放置する訳に
もいかない

以下略



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