過去ログ - キョン「けいおん!」 律「涼宮ハルヒの憂鬱」
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117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 23:09:09.29 ID:z/FASDtU0
「すみません。それ、何てエロゲーですか?」
「おい、古泉。俺は真面目に相談してるんだが」

今、俺は古泉と電話をしている。
今日は仕事も早く終わり、どこにも寄り道せずに真っすぐ帰宅する事にした俺は、一人今後の事について考えてみる事にした。

そう、秋山の件である。皆さんには、もう説明する必要もないだろう。
正直あの事は仕方ないだろと思う自分もいるが、飲みに誘ったのは俺なので責任、罪悪感を感じている自分もいる。
もちろん、秋山の事は心配である。ただでさえ、男性が苦手という彼女の症状がもっと悪化してまってはいないだろうか…。
もし、そうなってしまったのなら、それはもちろん俺の責任である訳だ。
しかし、今の俺にはどうしていいか分からない。
仕事の関係上会う機会があるとはいえ、目も合わせてもらえないのでは、声をかける勇気すら出てこない。
声をかけたらかけたで、何を喋ればいいのか分からないしな。

「すまん!あれは俺が悪かった!」

と、素直に言えばいいのか?
いや、今更のような気もするし、秋山にとっては忘れたい過去かもしれないのに、それをわざわざ蒸し返すような事をする必要はないのかもしれない。
ていうか、別にこのままでもいいんじゃないか?
しかし、それは人間としてだな……。

と、まぁこんな感じで色々と考えても埒があかなかったので、とりあえず古泉と連絡をとってみる事にした訳だ。


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