過去ログ - キョン「けいおん!」 律「涼宮ハルヒの憂鬱」
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125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 23:39:17.19 ID:z/FASDtU0
……………………。
……………。
……。


「あー、死にてぇ…」

俺は今、自室のベットの上で寝転んでいる。
相変わらず俺の心の拠り所は、人間の動く気力を根っこから奪ってしまう柔らかいベットと気持ちのいい布団にあるらしい。

「はぁ…」

こうしてボーっとしてると、さっきまでの出来事が頭から離れない。
一つ溜息を吐くと同時に、先程の田井中の言葉を思い出してしまう。

「ご、ごめん。さっきの話を聞いた後だからさ、なんて言うか…」
「キョンが何を考えているかさっぱり分からないっていうか…」
「ごめん。私ちょっと混乱しているから……、もう今日は帰るね」

そりゃそうだ。
俺が田井中の立場だったら、リバーに一発ガゼルパンチをお見舞いする自信はあるぜ。

「くっそ…。何やってんだよ俺…」

今思うと、何故あのタイミングで告白したのか自分でもよく分からん。
俺は相当焦っていたんだろうか…。

ていうか、冷静に考えてみると、俺って最悪人間じゃねーか。
秋山をラブホに連れまわしたあげく、その親友である田井中に謎の告白をして…。
くそ、これほど自分を殺したいと思った事はねぇよ。
一体、俺は何がしたいんだよ…。

「田井中…」

さっきから、去り際に見えた田井中の顔が頭から離れねぇよ。
ちくしょう…。


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