過去ログ - キョン「けいおん!」 律「涼宮ハルヒの憂鬱」
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147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/09(水) 21:54:20.95 ID:d6fSvC1L0
「もうここまできたら楽しもうぜ」

私達は今、舞台下手にいる。
前のバンドの1曲目が終了したから出番はもうすぐだ。
この大会は、1バンド持ち時間10分までと決まっているらしい。
なので、時間の事を考えて大体のバンドが2曲を演奏する。
私達も演奏する曲は2曲だ。
中には3曲もやったバンドもいたけど。

「あー、緊張するなぁ」

澪ちゃんが緊張しているのは手にとるように分かった。
だって、少し声が震えているんだもん。

「大丈夫だよ、澪ちゃん!私達なんだかんだでたくさん練習してきたし、出来るよ!」
「そうですよ、澪先輩!やれば出来ます!むしろやってやるです!」
「そ、そうだな!よし!」

どうやら、いつもの澪ちゃんに戻ったようだ。
大丈夫!私達は出来る!
そう自分自身にも言い聞かせる。プレッシャーに押しつぶされないように。

「では、次「放課後ティータイム」さんお願いします」

係員の声が私達を呼んだ。

「よし!じゃあ行く前に円陣組むか」

りっちゃんがそう言うと、私達は無言で頷き肩を組んで輪になる。

「放課後ティータイム行くぞ!」
「「おう!!!」」

そして、私達はステージへと進んだ…。


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