過去ログ - キョン「けいおん!」 律「涼宮ハルヒの憂鬱」
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186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/23(水) 02:32:43.28 ID:UCCiHGEA0
その日の夜は、以外にも寝付くのが早かった。
そして、夢をみた。懐かしい光景。

「私達はSOS団なの。私は団長であって、あなたは私の大切な団員。それ以上でもそれ以下でもないわ」

見慣れた制服、見慣れた後ろ姿。
俺が初めて本気で人を好きになった女性。
いつも振り回されては、その度に大きな溜息を吐いて。
でも、俺にとってはそれが幸せだった。

「ねぇ、そうでしょ、キョン?」


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気づけば、朝だった。
カーテンからは太陽の光が漏れている。
アラームはまだ鳴っていない。
時計を見ると、どうやらいつもより早い時間に起きたらしい。

「ふぁ〜ぁ」

眠たい目をこすりながら、恋しい布団とおさらばする。
何も変わらない。またいつもの日常が始まるだけだ。
そう思っていた。






















だが、現実は、非現実だった………。


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