過去ログ - キョン「けいおん!」 律「涼宮ハルヒの憂鬱」
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206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/01(火) 23:54:06.20 ID:09nBDzrA0
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あの後、俺は携帯から近くの交番を調べて、あの落ちていたピンク色の財布を交番に届ける事にした。
その途中、知らない人に声を掛けられたが、別にここで語る必要もないだろう。
交番に財布を届けた後は、家の近くにあるレンタルビデオ屋さんに行き、少し前に流行ったSF映画を借りて、家で映画を鑑賞した。
内容はそこそこおもしろかったんだが、何故か所々先の展開が読めてしまった。
ずっと観たい映画だっただけに、少し不完全燃焼気味だったのが残念だ。
普通の民放チャンネルに切り替えると、今流行りの「HTT」が歌番組に映っていたが、俺にとっては興味の対象ではなかったため、別チャンネルのバラエティ番組に切り変えた。
その後は、特にやる事もなく、その辺に転がっていた漫画を読んだり、携帯をいじりながらソファでごろごろしたりと、兎に角だらしない休日を過ごした。
そんなこんなで俺の貴重な連休第一日目は終わったのである。




そして、連休二日目。
昼過ぎに起きた俺は、これまた特に決まってやる事もなく、グダグダと家で過ごしていた。
気づけば、外は若干だが日が落ち始め、夕方と呼ぶにはちょうど良い時刻になっていた。
こんな事なら、実家にでも帰ればよかった。
と思い始めた頃、一本の電話が俺の元に届いた。

「お久しぶりです」

それは、かつての高校時代、共に過ごした戦友とも呼べる親友。
古泉一樹だった。


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