過去ログ - キョン「けいおん!」 律「涼宮ハルヒの憂鬱」
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86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/27(木) 02:12:01.44 ID:VCvNv/wz0
「ははは、その後輩とやらに八つ当たりするなよ」
「ふんっ、あんな奴別にどうだっていいわよ」

あいつは今日、急に彼女と食事しに行くとか言って急いで帰って行った。
まぁ、私としてはお金が減らずに済んだから得した訳だし。
別に寂しいなんて全然思ってないし。

「はは、強がんなよ」
「強がってなんかないっつーの!ところであんたさ」
「ん?」
「HTTって知っている?」
「あー、なんとなく。あれだろ?二人組のやつ」
「そうそう、今日それの収録だったのよ」
「へぇー」

あの時、私はあの子の声を聞いたあの瞬間…、今自分がいる世界が変わった気がした。
平沢唯。あの子には、たくさんの人達を自分の世界に引き込む力がある。
くやしいけど、私もその一人になってしまった…。
不覚にもあの瞬間、仕事である事を忘れあの子に夢中になっている自分がいた。

「今度、CD買ってみようかな」
「はぁ?お前が聴くようなタイプの曲じゃないだろ」
「うっさわね。私が良いと思うものは何でも良い物なの」
「お前、それ昔から言ってるよな…」


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