過去ログ - ???「ククク……、」 御坂妹「」 一方通行「」 上条「」
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◆tVP11EVtkPKg
[sage saga]
2011/01/28(金) 00:00:46.55 ID:tTZfZ4S10
一方通行「やめだやめだァ、気絶させてことを収めようなンざ俺の性格的にありえねェだろォ。
テメェが本気ってのはよォくわかった、両手両脚引き千切ったうえで生かしてやる!
後で殺してくれって頼んだって手遅れだァ!!」
そう言い放つと一方通行は高く大きく跳躍して薄暗い公園を照らす一本の電灯に着地する。
一方通行「この間は邪魔が入ったが今度は誰も助けちゃくれねェぞ三下ァ」
手の平を真上に掲げるとそこに小さな光が点る。
大気のベクトルを操作し圧縮された空気がプラズマを発生させる。
わずか数秒で光の玉は大きく膨れ上がり電灯の光が霞むほどの輝きを見せる。
が、ツンツン頭の少年は動かない。
一方通行を殴り倒した位置からニヤニヤと厭らしい笑いを浮かべ光の玉を観察している。
余裕ともとれるその行動に一方通行の頭を一抹の不安がよぎる。
あの右腕は一方通行にとってブラックボックスそのもの、何が起こるかは予想ができない。
その一瞬の気の迷いから周囲への警戒が薄れた瞬間、
カァン!
と背後から何かを弾くような高い音が聞こえてきた。
振り向けばそこにあったのは自身に向かい飛翔する、その音の通りの空き缶。
そしてその宙を舞う空き缶を結び延長線上に立つ一人の少女。
一方通行が相手の顔を視認した次の瞬間、
少女の手から放たれた青い電撃が一方通行に襲いかかる。
一方通行(プラズマの演算中に反射の演算までする余裕はねェ。何より……)
一方通行がプラズマの演算を中断し新たに電流のベクトル演算を終えたのと
空き缶を避雷針として電撃が一方通行に直撃したのはほぼ同時。
一方通行が行った演算は反射ではなく上方へのベクトル変換、
電撃は真上に飛び四散して消えた。
御坂妹「ミサカたちはもう一人だって死んでやれません。ですが、
ミサカは恩人を襲うあなたを見過ごすこともできません!」
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