過去ログ - ???「ククク……、」 御坂妹「」 一方通行「」 上条「」
1- 20
483: ◆tVP11EVtkPKg[saga sage]
2011/06/04(土) 22:50:48.80 ID:aHCYqHOn0
佐天「はいはずれー」クスクス

御坂「佐天さん、あなたなのね……。今度は何をしたって言うのかしら」

佐天「えー、少しは自分で考えて下さいよー。御坂さんも“自称”レベル5なんですよねー?」

御坂「こ、んのおおおおおおおおお!!」

三度放たれる電撃。
今度は一直線に伸びる一本の電撃ではなく上、右、左とカーブを描いた三本の電撃。
しかし、今度も佐天を目前にして電撃はあらぬ方向へと逸れてしまう。

佐天「第三位程度じゃわからないかもしれませんねー。めんどくさいし、答え教えてあげますよ。
  これはですね、私の周囲の時間を加速させてるんですよ。
  電撃に限らず全ての現象は時間の流れの速い方へと流れていくんです。それで、」

御坂「知ったことかあああああああああアアアアアァァァ!!」チャリーン

怒声とともに御坂が取り出したのは一枚のコイン。
もう何も聞きたくなかった。何も知りたくなかった。
目の前の全てを、破壊しつくしてしまいたくて、己が二つ名を全力で放つ。

御坂「超電磁砲(レールガン)!!!」

ローレンツ力をによって音速を超えてはじき出されたコインは凄まじい破壊力を見せる。
何よりも常人が音速の攻撃に反応などできるはずもない。
だが――。

ゴオオオォォン!!

その音は真上から聞こえてきたものだ。
見上げれば廃工場の天井に大きな穴が開いている。

佐天「人の話は聞きましょうよ。言ったでしょう、全ての現象は時の流れに逆らえないって」

時の流れの前に超電磁砲も平等に歪んでしまった。
さっきの電撃と同じように逸らされてしまったのだ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
534Res/382.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice