過去ログ - ???「ククク……、」 御坂妹「」 一方通行「」 上条「」
1- 20
78: ◆tVP11EVtkPKg[saga sage]
2011/02/01(火) 00:55:19.11 ID:o5L5mKpY0
上条「妹達!? 御坂はともかくどうしてお前らが!」

禁書「ふぇ!? くーるびゅーてぃーが二人いる!」

突然のことにインデックスは目を丸くし隣にいるミサカと攻撃してきたミサカを交互に見やる。
ミサカの攻撃を弾いた一方通行は呆然とし青ざめてしまっている。

御坂妹「ありえません……、ミサカたちのレベルで砂鉄を剣のように操るなど。
  ミサカの製造番号は10032号! そちらの製造番号を答えなさい!」

ミサカ「奇遇ですね、ミサカの製造番号も10032です。とミサカは同じ製造番号のミサカに親近感を抱きます」

御坂妹「ふざけないで下さい! 同じ製造番号の個体は存在しません!
  ミサカ10032号はミサカであってあなたではありません!」

御坂妹がここまで感情を表に出すところを上条当麻は初めて目にした。
また御坂妹自身も、他人に対してこれほどまで怒りが湧き上がるのは初めての経験だった。

ミサカ「困りましたね。……ではこうしましょうか。とミサカはたった今浮かんだ妙案を口にします」

感情の読みにくい表情がわずかに曇ったかと思うと、ぽつりとつぶやくように宣言する。

ミサカ「より強い方が本物のミサカ10032号です」

いつの間にか手に持っていたコインを真上に弾き、宙に向かってデコピンの構えを取る。
空中で再度弾かれたコインはまさしく超電磁砲そのものだった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
534Res/382.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice