23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/28(金) 04:14:54.20 ID:X5SZOKg7o
純「 あれ? あの人って確か… 」
純は、向こうから歩いて来る人影に見覚えがあることを自覚する。
相手はまだ純には気づいていない。
純「 えぇっと、確か…さわ子先生、だったっけ? 」
純は今自分の前にいる人と、高校時代の自分の記憶とを照らし合わせる。
純「 うん。やっぱり。澪先輩達の担任の先生だったさわ子先生だ。 」
高校時代は対して接点もなく、親しかった先生ではない。
相手も自分のことを知らないかもしれないし、このまま通り過ぎてもなんら問題はない。
それでも純が勇気をだして話しかけたのは、この偶然の出会いによって、自分のつまらない毎日がほんの少しでも変わることを期待してのことかもしれない。
25Res/10.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。