過去ログ - 上条「これが、昔の俺だっていうのかッ!?」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/29(土) 19:37:47.81 ID:Tktj4uCC0
「ふぅん。僕たち魔術師だけど?」

上条が目が覚めると、目の前にはステイルの姿が。

「はぁ?」

いきなりの出来事に上条の頭では整理ができない。
何が起こっているのか頭が追いついてこない。
見ている誰もが「なにが起こっているのか」状態であるに違いない。きっと。

「これはまた随分と派手にやっちゃって」

ステイルは煙草を咥え、上条を見下ろしながら言った。

(どういうことだ?)

身体を起こし周りを見回して状況を確認する上条。
そこは確かに自分の家で、さっき眠りについた時と同じく自分のベッドの上だった。

(なんでステイルがここに)

ステイル・マグヌス。
上条と共に戦ってきた魔術師の一人。
しかしその姿からは、今まで見慣れてきたステイルとは違う違和感のある雰囲気を感じとった。
まるで、初めて出会ったときのような……。
上条は後ろに手をつき、ベッドから立ち上がろうとしたその時。
その手に触れる柔らかい感触。

「ん?なんだこれ」

その感触を確かめる為に振り返ると、そこには……。

「インデックスさん!?なんであなたがそこにいるのでせうか……」

なぜかイギリスで治療中のインデックスが、上条の横でスヤスヤと寝息を立てていた。

居るはずのないインデックスに、居るはずのないステイル。
なぜ二人がここにいるのか。
この時、上条当麻には想像もつかないほどに超とんでも展開が繰り広げられようとは、思ってもいなかっただろう。



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