過去ログ - 神裂「と、問おう。あなたが私のマスターか?」上条「」
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453:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/10(木) 12:15:24.90 ID:Qgbk+SCt0
当然、その程度の攻撃では土御門は倒れない。蹴りでもあまりダメージがなかったのだ。満身創痍の上条の拳で倒せるような相手ではない。

土御門「……そういうことだったか。―――カミやん、俺の負けだ」

倒れはしなかったが、土御門は戦いに負けていた。令呪の消えた右手をヒラヒラと上条に見せる。

上条「土御門……」

土御門は上条の方をじっと見たかと思うと

土御門「海原、一方通行、結標。俺たちの負けだ。帰るぞ」

近くで戦闘していた海原、やっと演算能力の戻った一方通行、気絶している結標にそう声をかける。

海原「そうですか。仕方ありません」

一方「チッ」

そう言い、海原は拘束術式を解くと、一方通行と結標を回収して消えてしまった。

土御門「これで残るマスターは三人だ。がんばってくれ、カミやん」

土御門は今どんな気持ちなのか、上条には分からなかった。そのまま、彼は、振り向きもせず、柳桐寺の階段を下りて行く。

土御門「アレイスターの野郎……」

去り際に、土御門がそう呟くのが聞こえた気がした。



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