過去ログ - 神裂「と、問おう。あなたが私のマスターか?」上条「」
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506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/13(日) 18:45:19.77 ID:P36tg/Kj0
土御門「なぜそんなことをした? まさか、本当に人間観察なんて理由じゃないだろ?」

アレイスター「それについては―――」

ちょうどそのとき、二人は冬木市の教会から、窓のないビルの内部へと戻ってきた。

アレイスター「ちょうどいい。後ろを見てみるとその理由が分かるだろう」

土御門(後ろ?)

振り返ると、そこには傷だらけの上条当麻が倒れていた。ところどころ手当てはされているが、気を失っているようだ。

土御門「なっ!?」

アレイスター「私が一つ目に改変したことは、彼を知っている者に、彼がロシアから生還したという記憶を植えつけたことだった」

土御門「なん……だと……? それは、つまり……」

アレイスター「私の計画に、彼は必要な存在だったのだが、手元から離れてしまった」


アレイスター「―――だから作ったのさ」


土御門「作った……? このゲームが、そのテストだとでも言うのか!?」

アレイスター「ああ。異能を打ち消す機能は従来よりも強く出すぎてしまった。もっとも、私が欲しているのはそんな機能ではないが」

土御門「バカな! このカミやんには違和感がなかったぞ! 妹達ですら、あの超電磁砲とあそこまで違うというのに!」

アレイスター「あれは、超電磁砲の記憶をインプットしていない。これには、記憶をインプットして、仮の感情をもたせた」

土御門「アンダーラインを使っても、学園都市の外の情報は得られないだろうが!」

アレイスター「彼には、外に出るたび、ナノデバイスを仕込んでいた。ロシアで一方通行と戦闘して以降のデータは送信されていないがね」



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