過去ログ - 心理掌握「嘘つき?褒め言葉ね」インデックス「むー!」
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215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 21:56:15.77 ID:g3k3KxJK0
しかしこの時間帯の公園は人通りが少なくて良かったわ
大男が可憐な少女の前で立ち尽くしている光景なんて見る人が見たら風紀委員(ジャッジメント)に通報されてもおかしくないようなものだからね
騒ぎになる前に早々に立ち去らないと

『・・・いちごおでんって美味しいのかな?』
以下略



216:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 21:57:17.45 ID:g3k3KxJK0
『・・・!?今のは・・・?』

『・・・空耳?』

―――御機嫌よう。貴女がもう一人の魔術師さんですか?
以下略



217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 21:58:59.59 ID:g3k3KxJK0
インデックス「はいっ!約束のいちごおでん!おつかいしてきたんだよっ!」スッ・・・

心理掌握「あぁ、ありがとう。御苦労さま」

労いの言葉をかけ目当ての物を受け取る
以下略



218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 21:59:36.95 ID:g3k3KxJK0
インデックス「こ、こころっ!!」バッ・・・!

心理掌握「えっ?」

インデックスさんが私の前に出て、そして私を庇うように手を広げる
以下略



219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 22:00:32.28 ID:g3k3KxJK0
インデックス「えっ・・・?やっつけたって・・・?」

インデックスさんが呆気にとられた表情をする
そりゃそうよね
立ち尽くしている男を指差して「やっつけた」なんて、いきなり言われても何が何だかわからないわよね
以下略



220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 22:01:41.70 ID:g3k3KxJK0
インデックス「じゃあ、こころ!早くこの場を去った方が・・・!」

『気絶から目覚める前に!』

心理掌握「・・・・・・」
以下略



221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 22:02:31.52 ID:g3k3KxJK0
『・・・私に貴女のことを信用しろと?』

―――でも、現にインデックスさんが私に信頼を置いてるのはわかるでしょう?

『・・・・・・』
以下略



222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 22:03:39.67 ID:g3k3KxJK0
『もうそこまで知っているのですか・・・』

―――ええ、それでいて彼女を救おうとしているのよ
さっきも言ったけど
少しは信用してくださらない?
以下略



223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 22:04:41.48 ID:g3k3KxJK0
『人間は普段、いらない記憶を消しながら生きています』

『そうでなければ人間の脳はパンクしてしまうのです』

『けれど彼女は例えどんな些細なことであっても忘れることはできない』
以下略



224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 22:05:47.24 ID:g3k3KxJK0
『あり得ない・・・?』

―――ええ、どうやらご存じ無いようね?
人間の脳の仕組みというものを

以下略



225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/11(金) 22:09:36.98 ID:g3k3KxJK0
―――ねぇ、とりあえず今は私にインデックスさんを預けてくださらない?
3日後午前0時(タイムリミット)が来るまではね
私、こう見えても精神関する能力のスペシャリストなの

『・・・・・・』
以下略



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