6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/30(日) 05:37:02.13 ID:QdFfcCVDO
僕も確かに右腕の自由がきかないのには苦労していた。しかし、僕はまーちゃんとの平和な日常を心から望んでいるのである、嘘でもなんでもない。
だけど、まーちゃんが望むようにするのがみーくんの日常だから
それに、前に旅行に行ったときは大して何かあったなんてことはなかったことにした
実際にいつもよりは平和だったし
とりあえず、行くことに決めたのであった
そして、平和的に全てのことが終わり、僕は日常を取り戻した
回復した右腕とともに
完。
………嘘じゃなければいいなあ
「アタシ今君と絶交中なんだけど」
学園都市に入るには許可証がいるらしい
それで恋日先生に連絡してみると絶賛不機嫌中だった
「どうしたんですか?」
「お母さんに漫画捨てられた」
先生、それは十代の悩みです
「それはまたどうして?」
だいたいの予想はつくけど
「『こんな気持ち悪い絵の漫画ばっか見てるから、外に出ようとしないのよ!』だって」
少し予想外だった
「で、この前の件かしら?」
「ええ。行くことに決めました」
「それはどういった心境の変化?」
変化などはない
「いやあ、妻にどうしてもって言われたもので」
いつも通りだ
「そう……本当に君は変わらないのね。わかったわ。今度アタシの家に許可証を取りに来なさい。そのときは角砂糖でもご馳走するわ」
「……………」
そうやって
ジェロニモも、まゆまゆも、にもうとも、僕のドッペルとその妹も出演しない 僕とまーちゃんだけの物語が始まるのであった
終わり、嘘だけど
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