過去ログ - 麦野「メルトダウにゃー、マジカルむぎのんだにゃん♪」
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393:とある科学と魔術の魔法少女 ◆l0RNyI4bA6[sage saga]
2011/03/26(土) 17:10:29.01 ID:zZcQJo0E0
麦のん「まぁ、あの統括理事は確かに胡散臭かったしそんなこと今はどうでもいいわね
    ……で?ご丁寧に色々教えてくれちゃってるけど一体何が目的?」

カ・キーネ「目的なんざ決まってる……『魔法少女』、テメェだ。
      テメェがメインプランになってやがるかは知ったこっちゃねぇし事情なんざ興味もねぇ……
だが、一度弾かれたとはいえまだ直接交渉権を手に入れること自体は諦めちゃいねぇ以上やることは明確だろ?」

リコリン「つまり……」

カ・キーネ「ああ、ここでテメェらを潰して俺がメインプランに成り代わるってのが一つだ」

麦のん「アンタ、折角平和になったってのにまだそんなこと言ってるの?そんなのなりたきゃ譲ってやるわよ……私には興味ないし関係ないわよ」

カ・キーネ「最後まで聞きやがれ、二つ目は今正にテメェが吐いた言葉にある
      そんな簡単にこの街の『闇』から抜けられるもんじゃねぇ……ましてレベル5である俺らなら尚更だ
      俺だって今じゃこのとおりだがクソッタレな第一位に半殺しにされた際には機械につながれて無理やり生き長らえさせられ
      『未元物質』をただひたすら生産するだけの装置にさせられていた事もある
      そして今回はテメェだ第四位、暗部を抜けたつもりかも知れねえが学園都市の『メインプラン』なんざ暗部中の暗部だ
      お前らはただの暗部組織である『アイテム』って枠からもうすでに組みかえられてるってことだよ
      興味がなかろうが関係ないと思っていようがまだこの街の『闇』に縛られたままだってことだ」

麦のん「……」

カ・キーネ「第一、暗部にいる奴らなんざ真っ当な世界に関わっていい存在じゃないはずだ
      暗部の仕事でやってきたことを考えてもみやがれ
      俺たちみたいなクズが光の当たる場所を歩けるはずがねぇんだよ
      ―――にもかかわらずそこすら飛び越えて『正義の味方(まほうしょうじょ)』なんざやってやがる……
      そんなんでテメェのやってきたことや過去が帳消しになるとでも考えてんじゃねぇだろうな?」

麦のん「!!…っそんなのテメェにゃ関係ねえよ!! カァンケイねェェんだよォォォ!! 」

カ・キーネ「図星かよ、ったく頭ん中お花畑のメルヘン野郎はどっちだってんだ?
      まぁせいぜいこの街の『闇』の深さに絶望しやがれ『魔法少女』
      その程度のことで振り切れるなんて甘い考えを持っているって言うんなら
      絶望しやがれ『魔法少女』―――

      その幻想(希望)を―――ぶち殺してやる」


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