過去ログ - 麦野「メルトダウにゃー、マジカルむぎのんだにゃん♪」
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403:とある科学と魔術の魔法少女 ◆l0RNyI4bA6[sage saga]
2011/03/27(日) 20:51:36.49 ID:95Dk/9E80
そう叫びリコリンのジャミングを振り切って再び未元物質の翼を展開するカ・キーネ
―――しかし以前のような力を感じるようなことはなくジャミングの影響下にあることが明らかに見て取れた

麦のん「交渉決裂ってとこかにゃ〜ん、けどぉ……そんな不完全な状態で私に勝てると思ってんのかよ!!」

そんなカ・キーネに対して止めとばかりに原子崩しを放つ麦のん

カ・キーネ「テメェの相手をするには確かに厳しい……だがな!」

リコリン「!」

カ・キーネ「こっちを無力化するには十分なんだよ!!」

そう言い放ち能力を行使した加速により原子崩しをかわし
そのままの勢いでリコリンに殺到し―――

麦のん「しまっ―――!?」

カ・キーネ「オラァ!!」

リコリン「ぁ―――」

―――翼による打撃と余波の衝撃がリコリンを吹き飛ばした

麦のん「リコリンッ!!」

カ・キーネ「これでまた振り出しに戻った訳だ……ヤツは戦闘者じゃない以上お前と離れるべきじゃなかったな」

麦のん「テメェ……」ギリッ

カ・キーネ「おいおい、何熱くなってやがる原子崩し……暗部の人間なんざ所詮は代替の効く『アイテム』だろうが
      それは俺もお前も、当然コイツだって例外じゃねぇ……違うか?
      それに今回の件はテメェが引き起こしたようなモンだろうが『魔法少女』」

カ・キーネ「テメェが何をとち狂ったか『魔法少女(正義の味方)』なんざ始めたことが間違いだったんだよ
      そんなことをしなきゃ表の世界に帰ろうなんて気も起きなかっただろうし―――
      メインプランに据えられた挙句俺に狙われるようなこともなかった……違うか?」

麦のん「あ……」

カ・キーネ「そう、暗部で背負った十字架はそう簡単に降ろせるモンじゃねぇ
      心を入れ替えて良い子になりました。
      なんて甘っちょろいお話が通用するほどこの世界はお優しかねぇことぐれぇとっくに知ってるはずだ
      ……さて、理解ができたところで大人しく潰されろ、メインプランは俺が引き継いでやるからよ」


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