過去ログ - 麦野「メルトダウにゃー、マジカルむぎのんだにゃん♪」
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とある科学と魔術の魔法少女
◆l0RNyI4bA6
[sage saga]
2011/03/27(日) 20:57:25.99 ID:95Dk/9E80
リコリン「……むぎのん?」
様子がおかしいことに気がついたリコリンが麦のんに気遣うように声を掛ける
その声が引き金になったように麦のんが震える声で上条当麻に問いかける
麦のん「なんで……なんで私なんかを助けたのよ……?」
上条「麦野……?」
麦のん「私は……アンタに助けてもらえるような人間じゃないのよヒーロー(正義の味方)さん?
改めて自己紹介するわ……
学園都市第四位、レベル5『原子崩し(メルトダウナー)』麦野沈利
今は解散しちゃったけど暗部組織『アイテム』の主力部隊のリーダー
……それが私よ」
浜面「お、おい麦野……!?」
血を吐くかのように辛そうな声音で麦のんが吐露を始める
上条「暗部?」
麦のん「そ、私たちはその中でも学園都市内の不穏分子の削除・抹消を請け負ってきていた……
つまり人殺しの悪党集団だったって訳」
リコリン「むぎの!」
麦のん「うるせぇ!黙ってろ滝壺ォ!!」
リコリン「……っ!」
リコリンの制止の声を一喝を持って止めさせる麦のん
その様子を上条は身じろぎもせず見ていた……麦のんの言葉を待つ様に
その視線に自分の視線を重ね真正面からにらみつける麦のん
麦のん「へぇ……その様子だと大体察しはついていたって事かしら?」
上条「いや正直驚いてる」
麦のん「じゃあ改めて聞くわ……アンタが助けた相手が人殺しだった訳だけど
―――どうする?」
上条「別にどうもこうもないさ……過去に何があったかなんて俺は知らない
目の前にいるのはこの学校の危機に駆けつけた魔法少女(正義の味方)だった、俺にとってはそれで十分だ」
リコリン「かみじょう……」
浜面「へっ……」
それでも上条は麦野を肯定する
その言葉が仲間としてありがたいと思ったリコリンと浜面は顔をほころばせる
しかし―――
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