過去ログ - 【俺の妹】高坂京介は落ち着かない -SS速報VIP

過去ログ - 【俺の妹】高坂京介は落ち着かない

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148:七話目10[sage]
2011/05/15(日) 02:44:33.54 ID:JPp23ehAO
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ようやく雨足が弱まり、加奈子を送って帰すことにする。

149:七話目11[sage]
2011/05/15(日) 02:46:09.35 ID:JPp23ehAO
乾かしていた制服をバッグに詰めて持ち出せるようにする。

「あれ、ソレまだ乾ききってなかったんだ」
「いや。乾いてるけどな。外は冷えるかもだし、いま着てるパーカーのままで帰った方がいいんじゃないか」

以下略

150:1[sage]
2011/05/15(日) 02:53:29.47 ID:JPp23ehAO
>>147
しまった。
「焚けた」のほうだ、やっちゃったんだぜ！
恥ずかし恥ずかし

以下略

151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/15(日) 04:12:49.00 ID:CVAamiNZo
家は「沸いた」とか言うかな

乙

152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]
2011/05/15(日) 04:13:20.33 ID:ZoxrCKlZo
乙

153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2011/05/15(日) 05:13:58.48 ID:HgT6YKhqo
うちは風呂釜っていうのが無いから「風呂にお湯を入れる」って言うな。
「風呂を焚く」って表現は、昔は薪を燃やして風呂を沸かしていた名残だろうね。
所変われば「風呂を立てる」と言うのも多いそうな。

154:八話目1[sage]
2011/05/20(金) 01:55:49.72 ID:Cvd6gDrAO
時の流れは早いもの。月日は瞬く間に過ぎた。
春四月。
地元の志望校へ無事合格を果たした俺は、あと何日かで晴れて大学生になる。
新生活の節目を迎えようという今日、俺と加奈子は――
じつはケンカしてたりする。

以下略

155:八話目2[sage]
2011/05/20(金) 01:56:24.59 ID:Cvd6gDrAO
申し合わせた訳でもないが、たまたま二人とも朝は抜いていたためカフェで軽食タイムに。
日曜であり、さらに春休みとあって、俺らと同年代の客が多く入っている。

「さてと、じゃぁ聞かせてもらおうじゃない。なんでこないだはアタシの誘い蹴ってあやせと街にいたワケ？」
「話せば長いことながらだな…」

以下略

156:八話目3[sage]
2011/05/20(金) 01:59:02.59 ID:Cvd6gDrAO
「というわけだ。スマン！」

思い切りよく頭を下げる。
馬鹿の一つ覚えと言うなかれ。いや言われても仕方無いが。
加奈子は幾らか溜飲を下げたようで、それでもまだ眉を八の字にしてツンツンしている。

以下略

157:八話目4[sage]
2011/05/20(金) 01:59:37.70 ID:Cvd6gDrAO
「でも、彼氏でもない男相手にだよ…？」

言わんとするところはわかるつもりだ。
だが、俺はそこに引け目を感じてほしくなかった。だから

以下略

158:八話目5[sage]
2011/05/20(金) 02:00:21.44 ID:Cvd6gDrAO
「わりと好みかも」
「そいつぁ良かった」

渡した時計に柔らかな笑みを浮かべる加奈子に、充足感が胸を満たす。

以下略

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