過去ログ - 【俺の妹】高坂京介は落ち着かない -SS速報VIP

過去ログ - 【俺の妹】高坂京介は落ち着かない

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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/03(日) 09:24:49.14 ID:hTJ9TYMDO
ありきたりというのは予想がついてしまうのでどうなるのかわからないbルートを見てみたいな

77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]
2011/04/03(日) 09:29:02.31 ID:9KYsyXpCo
俺はaがみてみたいな

78:1[sage]
2011/04/04(月) 01:06:05.75 ID:d6UP6x/AO
意見どうも。
まだ間に少なくとも二話あるので、多かった方で行こうと安直に。

黒猫……難しい…

79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2011/04/05(火) 02:27:13.91 ID:6vINJKPJ0
両方読みたくて困るｗｗ

迷ったけどaで

80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2011/04/06(水) 00:33:52.50 ID:SgiLvRU/o
どうせ悩むくらいなら両方書くというのもひとつの手ではありますよ？
と提案のふりをした要望を書いてみる。

81:1[sage]
2011/04/08(金) 00:31:18.63 ID:apOV7xlAO
またえらい揺れたねぃ…

黒猫との対話に手こずり何度か書いたり消したりした結果、冒頭のみ投下を決行。
近隣スレとややタイミングがかぶる面もあり、センチメンタルにとらわれているのかも

82:六話目1[sage]
2011/04/08(金) 00:32:15.73 ID:apOV7xlAO
「思えば先輩と二人で話すのは随分と久しぶりね。ここへ来るのは尚更」

俺高坂京介が後輩であり友人でもある黒猫こと五更瑠璃と、この校舎裏を訪れるのは半年ぶりにもなる。
思い出深いには違いないが…ここで最後に交わした会話が会話だったため、自然と足は遠のいていた。

以下略

83:六話目2[sage]
2011/04/08(金) 00:32:59.87 ID:apOV7xlAO
「今日はよろしくない報せを持ってきた」
「そのようね」

「話して、お前を怒らせるか、あるいは『また』傷つけちまわないか、どう切り出したものかわかんなくてな」
「そう。見るからに気が進まないって顔してたから、薄々察しはついていたわ」

以下略

84:六話目3[sage]
2011/04/08(金) 22:31:41.44 ID:apOV7xlAO
「…そこで黙り込まないでくれる？　変に真実味を漂わされても困るわ」
「いや、ねーよ。桐乃とは相変わらずだ。知っての通り、な」

もっともその桐乃が意外にも俺のことを慕ってくれていたという事実が表面化したのは極最近だが。
閑話休題

以下略

85:六話目4[sage]
2011/04/08(金) 22:32:12.41 ID:apOV7xlAO
ふぅ……と、黒猫は大きく息を吐いて呼吸を整えた。
というよりは猫が怒気を含ませた声を静かに響かせる様にも似て見えるのは気のせいか

「お前の指摘はもっともだ。自分から課した制約を簡単に覆して、見損なったってのは妥当だな…しゃーない」

以下略

86:六話目5[sage]
2011/04/08(金) 22:33:02.84 ID:apOV7xlAO
「だから私は耐えられた。あの子に良い相手が…なんて、それこそまずあり得ないと思えたし。そのあいだ先輩が保護者の努めに徹するのであれば、私の気持ちを受け入れてもらえる機会はいずれ巡ってくると希望を繋いでいたというわけ……都合の良い解釈。そこで待ちの姿勢に入ったのが今回の敗因ね」

「耐えられた、か？　でもお前、あの時――」
「忘れなさい。」
「…はい」

以下略

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