過去ログ - 侍「なぜ俺の家に童女が……」 幼女「ムニャ……」
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86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/04(金) 23:19:16.22 ID:cwDQA8vso

 日の光がおしみなく降り注ぐよい天気でございました。
 お侍、家の前の道を左に進みます。
 すると、並ぶ家々の中にいくらか大きい一軒の建屋が見えてきたではありませんか。

 お侍、その建屋の前で立ち止まりました。
 表に何やら看板がございます。

『手習指南所』

 そう寺子屋の類です。
 読み書き算盤を教えていたのでございますなあ。
 何? 農村にそれは不釣り合い?
 ううむ、ごもっとも。
 だがしかし、世はなかなかに豊かな時期にあり、またそこは規模の大きい村であったので、農民といえども子供に手習をさせる余裕があったとすればいかがですかな。

 いやいや、世の中あなたの知らないことはたくさんあります。
 ま、ここはひとつ、高価な茶菓子で手を打っていただくということで。
 よし。

 さてお侍、建屋の表で大声を上げました。



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