過去ログ - ライナ「ん? どこだここ?」霊夢「…………あんた誰よ」
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2011/02/01(火) 11:49:37.37 ID:tfJAHEOI0
目が覚めたら、ライナ・リュートの世界は一変していた。
「……んふぁ〜、んぁぁ〜…………あ?」
気だるい声で目が覚めた場所は、イエットのいつもの酒場でもなく、いつもの宿でもなく、目の前にはそびえ立つは寂れた人気のない見たこともない神社。
「…………なんだこりゃ?」
まさか、まだ夢の中なのか? と思いほっぺを少しつねってみようと、とライナは思い、
「やっぱめんどくさいから起きてからでいいや」
また寝た。
そこから3時間ほど経っただろうか、ライナは少し空腹を覚え、体を起こし神社を見上げながら。
「腹減ったな〜……。……………てか、やっぱこれ夢じゃないんだな……」
目の前の神社を見て、疲れたサラリーマンのごとく深く重い溜息をこぼしながら今度こそ頬をつねり。
「あいたたた」と、気の抜けた声が神社周辺に響かせる。
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2011/02/01(火) 11:51:49.03 ID:NWlgfA6oo
wktk
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2011/02/01(火) 12:11:39.27 ID:tfJAHEOI0
仕方なしに少しやる気を出し。
「とりあえず、一体全体何がどうなってるか調べなきゃな……はぁ」
ライナは溜息をついてから、頭をボリボリ掻き、かつて、いや、今ですら忌み嫌われた複写眼(アルファスティグマ)という魔眼で何らかの魔法を使って連れて来られたんじゃないのかと辺りを見ることにする。
以下略
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2011/02/01(火) 12:18:17.56 ID:tfJAHEOI0
お腹すいたから寝る。
とりあえず時系列的に言えばとり伝の努力のタイムリミットイエット消滅前です。
まだライナが好意に素直じゃない頃ですね。
5
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2011/02/01(火) 14:36:06.99 ID:tfJAHEOI0
ライナはいつもだるそうに緩んでいる目をこれでもかと見開いた。
「おいおい、誰だよ……こんなむちゃくちゃなもん張ってんのは……」
ライナは神社の奥を複写眼で見つめながら、あまりの自然な不自然に呆然としてしまう。
以下略
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2011/02/01(火) 15:21:36.47 ID:ETJxRWESO
伝勇伝かあ…
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2011/02/01(火) 15:33:49.43 ID:g2Z8y25Zo
期待しちゃう
8
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2011/02/01(火) 15:34:20.41 ID:tfJAHEOI0
声が聞こえる。
……な……いつ……るの……
そんな途切れ途切れなおぼろげな声がライナの耳に入ってくる。
以下略
9
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2011/02/01(火) 15:47:16.52 ID:tfJAHEOI0
いや、全然一般的な目覚めではなかった……。
今寝ている場所が地面の上、と言うのもあるが、目の前には典型的な魔女の格好をした少女と、
脇の部分があいている巫女服の後ろの神社と一緒にあると異様に綺麗に映える少女がいた。
以下略
10
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2011/02/01(火) 17:25:04.98 ID:zgk0nuCK0
幻想郷の存在を解析、解除
\(^0^)/
11
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2011/02/01(火) 18:44:00.51 ID:716Lqx5S0
それ大伝wwww
12
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2011/02/01(火) 18:48:26.94 ID:716Lqx5S0
>>10
てか実際あれは強すぎるよな、おかしいくらい
13
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2011/02/01(火) 23:40:32.19 ID:tfJAHEOI0
とりあえずこの巫女をこれいじょう怒らせると面倒くさくなりそうだ、と思いとりあえずライナは自分のことを大まかな説明をした。
「――てことで、俺はライナ・リュートって名前で、シオンバカターレの命令で、一応勇者の遺物を集めさせられているんだ……てうお! 何をそんなに目をキラキラさせているんだよ!?」
目をキラキラさせているのは特に魔理沙で、目を金にしているのは霊夢。
以下略
14
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2011/02/02(水) 00:28:06.62 ID:AsAAac2b0
「うぇ! なんなんだよ! てかお前らは誰だよ?」
そうライナが言うと、典型的な魔女と巫女は言った。
「私は普通の魔法使いの魔理沙だぜ」
以下略
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2011/02/02(水) 13:12:48.33 ID:AsAAac2b0
いつもと同じくライナの心が傷つけられた。
そしてこれまた何度目かの溜息をつきライナは立ち上がり、服に付いた土を払ってから面倒くさそうに霊夢に訪ねる。
「なぁ、……えっと、霊夢だっけ? 一つ聞きたいんだけど――」
以下略
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2011/02/02(水) 13:30:02.50 ID:AsAAac2b0
そう言われては仕方ないと、だるそうにいつもの猫背をもっと低くした猫背で魔理沙の方に向かう。
「なぁ、魔理沙だっけ? ここがどういう場所か教えてくれねぇかな?」
そういうと、魔理沙はせんべいを加えながら「良いよ」と不敵な笑みで答える。
以下略
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2011/02/02(水) 13:42:35.11 ID:AsAAac2b0
妖怪、と言われてもライナは釈然としない。
「人外程度なら、俺が気づかないはずないと思うんだけどな……」
そういうと、魔理沙はまたもくっ笑して。
以下略
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2011/02/02(水) 14:05:53.56 ID:fvFTuWt0o
>>1
のIDがなにかいい
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2011/02/02(水) 14:12:22.44 ID:AsAAac2b0
(いや、でもあれは今の魔法学だと不可能に近いからな、あぁ、でも世界が違うんだっけ? でもどういう意味での世界が違うだ?
本当に世界が違うのか、ただ単に外界から遮断されているだけか……、
……はぁ、めんどくさいな何で俺はこんなにも考えてるんだろうな、俺ってば一日50時間は寝なきゃいけないのにな、もういいや寝よう)
以下略
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2011/02/02(水) 14:28:26.26 ID:AsAAac2b0
魔理沙は続けて言う。
「ただで、話すのはここまでだ、これ以上の話を聞きたかったらお前の別世界の魔術知識を教えるんだぜ」
などと、言ってくる。
以下略
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2011/02/02(水) 16:04:52.55 ID:AsAAac2b0
そう勘違いと正論を混ぜライナは言う。
そのライナの言い分に魔理沙は。
「えぇ〜いいじゃん魔術くらい教えてくれても減るもんじゃないんだし」
以下略
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