過去ログ - とある豆芽の手淫進化 -SS速報VIP

過去ログ - とある豆芽の手淫進化

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465: ◆boczq1J3PY[　saga　sage]
2011/04/26(火) 23:29:17.24 ID:/6EKYXWC0
――髪も肌も白く、一対の紅い瞳をもつ少年。
少年は、自分は全てを捨てた。自分には何も残されていないのだ。と自身の心に言い聞かせ続けた。

少年は近しき者を汚す事を恐れた。
暗い赤と白濁に塗れた手で触れていた事を、心底後悔していた。

以下略

466: ◆boczq1J3PY[　saga　sage]
2011/04/26(火) 23:31:03.06 ID:/6EKYXWC0
そして、行く当ても無いままさ迷い歩き、行き着いた場所が窓の無いビルの屋上。
それが明確な意思を持っての行動であったなら。明らかな敵意を持っての行動であったなら。
それならばアレイスターも納得し、全力で排除に掛かれただろう。

しかし、この時の一方通行に悪意など無く。

以下略

467: ◆boczq1J3PY[　saga　sage]
2011/04/26(火) 23:33:11.62 ID:/6EKYXWC0

一方通行「…………あァン？」

――近づいてくる、聞き覚えのある連続した風切音に気付いたのは、まさに紙一重。
もし、彼がそれに気付かづ自慰行為を始めていたならば。

以下略

468: ◆boczq1J3PY[　saga　sage]
2011/04/26(火) 23:35:27.41 ID:/6EKYXWC0

それは偶然か必然か。
その方向は、仇敵、

一方通行「化けて出たってかァ……木ィィィィ原クンよォォォォォ！」

以下略

469: ◆boczq1J3PY[　saga　sage]
2011/04/26(火) 23:38:19.62 ID:/6EKYXWC0

一方通行「は、はは、あは、か、くか」

――学園都市に於ける最高の科学技術。そして最強、且つ最凶と畏怖された魔術師の秘儀。
決して相容れぬ筈の、対極にある筈のその二つの融合によって生まれたのは、巨大な棺、とも称せる建造物。

以下略

470: ◆boczq1J3PY[　saga　sage]
2011/04/26(火) 23:40:03.05 ID:/6EKYXWC0

――――

以下略

471: ◆boczq1J3PY[　saga　sage]
2011/04/26(火) 23:40:45.38 ID:/6EKYXWC0

――――

以下略

472: ◆boczq1J3PY[　saga　sage]
2011/04/26(火) 23:43:23.67 ID:/6EKYXWC0

「あの馬鹿……お前が選んだ未来ってのは、そんな事しなきゃなんねえ未来なのかよ」

手術衣のままで病院の裏口から抜け出す少年は、歯を軋ませる。
不幸に愛されるが故に、手術を再三延期にされてしまった少年は、尻に槍を挿したまま、ふらつきながらも遠方に映る二本の柱を睨み付ける。

以下略

473: ◆boczq1J3PY[　saga　sage]
2011/04/26(火) 23:45:55.61 ID:/6EKYXWC0
さあ、一方さんは無事オナニーできるのか？

（　＾ω＾)ﾉｼ

474:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2011/04/27(水) 01:13:21.43 ID:tutqz4yAO
乙
雰囲気だけ格好いいな

475:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/04/27(水) 06:25:30.08 ID:BNi+nO3do
雰囲気イケメンならぬ雰囲気シリアスだな

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