過去ログ - とある豆芽の手淫進化 -SS速報VIP

過去ログ - とある豆芽の手淫進化

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577:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/11/01(火) 19:01:01.58 ID:xglslPU7o
乙
なんというか…なんというか…

勿論バイブ機能付ですよね？

サーバを移転しました＠荒巻旧サーバ：vs302.vip2ch.com

578: ◆boczq1J3PY[saga]
2011/11/13(日) 08:36:12.15 ID:iUd28ngL0
――『人間』の硝子越しの先にあった世界を映す小窓が、次々と消滅していく。
空間上にあった実体を持たぬそれらは、幻想であったかのように消え去っていく。
最後に残された一つは、唯一実体を持ち、厚みを持ち、電波を受信し、電気で作動する小窓。

人、それをテレビジョンという。

以下略

579: ◆boczq1J3PY[saga]
2011/11/13(日) 08:38:10.94 ID:iUd28ngL0

「……状況把握も出来ず、暇潰しも許されない。というのは少々退屈が過ぎるな」

言葉と共に、鈍い音が二度鳴った。
それが何の音であるかを理解するのは、観測者である『人間』――そして、もう一人。

以下略

580: ◆boczq1J3PY[saga]
2011/11/13(日) 08:40:15.40 ID:iUd28ngL0

身体は縄で芸術的な縛りを施され、両の眼は革製の目隠しで封じられ、

鼻腔は金属製のフックによりその内側を醜く晒し、

以下略

581: ◆boczq1J3PY[saga]
2011/11/13(日) 08:42:22.85 ID:iUd28ngL0

「……」

「もごぉ……ぐっ……もぐぅ……」

以下略

582: ◆boczq1J3PY[saga]
2011/11/13(日) 08:45:04.63 ID:iUd28ngL0
――幸い、と言うべきであろうか。
『人間』はただ一点を見つめたまま放心していた。
故に、自身が籠の中の鳥よりも惨めな存在である事に気付けない。

『人間』視線の先にあるのは初代PS3(20G)

以下略

583: ◆boczq1J3PY[saga]
2011/11/13(日) 08:47:29.11 ID:iUd28ngL0

――――

以下略

584: ◆boczq1J3PY[saga]
2011/11/13(日) 08:48:12.01 ID:iUd28ngL0

それも当然。今回の件の全容を知るのはアレイスターとエイワスのみ。
彼らから命令を受けた者らも、

『本屋でエロ本の置き位置を少し変える』

以下略

585: ◆boczq1J3PY[saga]
2011/11/13(日) 08:50:05.13 ID:iUd28ngL0

それ故に、結標には何の命令もなく、何らかの情報が届く事もなかった。
もし彼女に命令が届き、いつもより生地の薄い服を着よう物ならば色々と見えてしまうから。

彼女自身が意図せずにとしても、一方通行の目の前で扇情的な行動を取ってしまったならば。

以下略

586: ◆boczq1J3PY[saga]
2011/11/13(日) 08:52:16.18 ID:iUd28ngL0

海原「……僕達には特に命令も降りていない訳ですし、このままでいても良いのでは？」

結標「そう、だけど……」

以下略

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