過去ログ - 佐天「レベル5シミュレーター?」
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112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 12:15:37.53 ID:AeE2Wsm30
佐天「よーし、そうと決まったら放課後気合入れていくよー、初春!」
初春「ちょ、佐天さん! ストロベリーサンデーは勘弁してください!」
佐天「ダメダメ〜。ほ〜ら、今日のパンツはいちご柄かな〜?」バサッ
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 12:16:24.89 ID:AeE2Wsm30
―――
初春「それじゃ、佐天さん。お願いします」
佐天「ん? 木山先生のところ行くんでしょ? そんなにカチカチにならなくてもいいんじゃない?」
114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 12:17:46.95 ID:AeE2Wsm30
続きは夜。
みなさんの想像と違う方向になるかも。
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/05(土) 12:48:53.27 ID:3WDhDQrAO
乙
ちょっとやな予感
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 19:06:15.99 ID:AeE2Wsm30
―研究所―
初春「おじゃましまーす」
佐天「木山先生います?」
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 19:06:47.75 ID:AeE2Wsm30
佐天「驚かせないでくださいよ〜」
木山「すまないね。それで、返事を聞かせてくれるのかい?」
初春「そのことなんですが」
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 19:07:15.08 ID:AeE2Wsm30
木山「それで、何を聞きたいかね?」
初春「最新機ということですが……」
木山「キミに話を持っていったのはいいんだが、実はまだ完成していなくてね」
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 19:07:43.80 ID:AeE2Wsm30
木山「新型の『レベル5シミュレーター』には、補助AIをのせることにしてね」
佐天「AIって学園都市でも完全なものはできてましたっけ?」
木山「いや、そういうものではなく、あくまでプレイヤーの思考を読んで、実行するだけの補助装置だと思ってくれればいい」
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 19:08:15.86 ID:AeE2Wsm30
佐天「植えつける?」
木山「表現がよくなかったかな? 学習装置(テスタメント)みたいに頭に書き込むものではなく、『強く印象付ける』というのが正しいかな」
初春「能力を使った経験を強く印象付ける……」
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 19:08:42.23 ID:AeE2Wsm30
木山「プレイヤーの思考を読み取って、能力に関するアドバイスを表示したり、動きに違和感がないように、無意識に行っていることの補助もしてくれる」
初春「え? 今のシミュレーターでも、違和感はそんなにありませんでしたよ?」
木山「能力は繊細だからね。その微妙な違和感を取り去るのも、研究課題の一つとして挙げているのさ」
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/05(土) 19:09:09.80 ID:AeE2Wsm30
初春「だ、大丈夫なんですか?」
木山「ああ。昨日はおどかすようなことを言ったが、それほど危険はないと思うよ」
佐天「その新型はいつごろ完成する予定なんですか?」
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