過去ログ - もしも『とある魔術の禁書目録のヒロインがインデックスじゃなかったら』
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77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:06:51.42 ID:1Mf5PgwZo
「土御門、舞夏にかわってくれ」
「おい、かみやん。舞夏になんのようだ?」
「“インデックスの友達がイギリスから来てるんだけどさ”、服装が場違いでさ、似合う服を舞夏に選んでもらおうかとおもってな」
「“なるほどにゃぁ。つっと、舞夏に頼むってことは女の子かにゃぁ”」

土御門はこの状況を知っている。オルソラと土御門は面識があるかは知らないが、声は互いに知っている。
舞夏に事の次第を勘ぐられたくないということなのである。
(つまり、話を合わせろと言っているか。)

「“かみやん、なんで黙る”」
「あまり他人には晒したくないというか…、なんというか…」
「ほう、その言い様だとかみやんの独占欲が出てきたか」

少し間をおいて、返事が返ってくる。

「なるほどにゃぁ。シスター服は飽きたんだにゃ?」
「そんなんじゃねーよ」
「まったく、かみやんは奥が深い。舞夏、かみやんが頼みたいことがあるんだにゃー」

少しして、舞夏が電話口に出た。

「舞夏。ちょっと頼みたいことがあるんだが」
「おう、なんだ?」
「かくかくしかじかで…」

上条当麻は舞夏に事情を話す。

「同棲相手の服を使えばいいじゃないか?」
「あいつの服は無理だな」
「ほう、なるほど。つまり、幼女体型ではないと」

(幼女体型…、どこでそんな言葉を覚えるんだ?というか、インデックスは幼女なのか?)
そんな疑問を思いながら、言葉を続ける。

「まぁ、そうだな、少なくとも幼女体型じゃないな。スタイルは良いぞ?」

そんな感じで、話が進んでいった。


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