過去ログ - もしも『とある魔術の禁書目録のヒロインがインデックスじゃなかったら』
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95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/30(水) 01:57:49.46 ID:1Mf5PgwZo
上条が走っていったあと、公園でインデックスとルチア・アンジェレネが対峙した。

「私に魔術を使っても無意味だと分かっているよね」

増長しているように聞こえるが、心理戦である。かつて実力差を思い出させることによって、動揺を誘おうとしていた。
ところが、ルチアは動揺をしていない。

「はい、ですから、あの少年の真似を致します」
「とうまの?」
「力技です」

足を半開きにし、構える。

「ま、魔術師は魔術師らしく戦うべきだよ」

逆に肉弾戦と聞いて、インデックスは動揺を隠すことができない。
インデックスは対魔術戦は無論のこと、類似している超能力戦に対してもある程度の適応はある。
が、肉弾戦は非常に不利なのである。ある意味、上条当麻とそっくりである。

「あなたには、禁書目録に驕らない事を忠告しておきますよ。
大規模な魔術を使えようとも、十万三千冊の魔導書を使いこなそうとも結果が伴わなければ無意味です。
逆に魔術を知らなくても、結果が伴えば意味があるのですよ」

つまり、勝つためには何でもするって宣言である。

「それに、あなたも謙遜しなくて結構ですよ。あなたの強さは充分に身にしみていますから…」


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