過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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243:1[saga]
2011/03/17(木) 16:40:47.06 ID:+kOB7SVc0

五和「確かにあの時、私達はあなたを助けたくて、それで殲滅白書と戦いました。でも、それだけじゃないんですよ。
   誰かに戦う理由を預けたり、誰かに戦う苦しみや恐怖を擦り付けたりする。そんな人間が、本当に命懸けで戦えると思いますか?」


そう言いながら、五和は一歩、私の方へ足を進めた。
喉元に剣先を突き付けられているにも関わらず。


サーシャ「ッ…!!」


私は思わず、五和のノドに剣が刺さらない様に一歩後ずさってしまった。


五和「あなたを助けたいという気持ちよりも、みんな、あなたの事が好きで、あなたと一緒に居たいって、そう思っていたから。だから……」

サーシャ「……そんなのは…」


嘘だ……と、言いたい。だが、言葉が出てこない。



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